『カメラを止めるな!』を産み出した
「CINEMA PROJECT」第10弾ついに始動!!
2018年6月に都内2館から最終380館以上、220万人以上を動員した話題の映画『カメラを止めるな!』は、ENBUゼミナール・シネマプロジェクト第7弾で製作された作品です。そのシネマプロジェクト記念すべき第10弾がいよいよ始動いたします!
【シネマプロジェクト過去作品】市井昌秀監督『あの女はやめとけ』・吉田浩太監督『オチキ』、今泉力哉監督『サッドティー』・金井純一監督『モーメント』、天野千尋監督『うるう年の少女』・川村清人監督『夜があけたら』・佐々木友紀監督『夏前。おわり』、頃安祐良監督『「トウキョーの夜」の朝』・平波亘監督『ハッピートイ』、井上真行監督『なけもしないくせに』、今泉力哉監督『退屈な日々にさようならを』・岡太地監督『川越街道』、上田慎一郎監督『カメラを止めるな!』・岡元雄作監督『きみはなにも悪くないよ』、柴田啓佑監督『あいが、そいで、こい』・二ノ宮隆太郎監督『お嬢ちゃん』、辻野正樹監督『河童の女』
第10弾は、昨年『ソワレ』を公開した外山文治監督!
記念すべきシネマプロジェクト第10弾は、外山文治監督と製作することに決定!
キャストは3月と4月に開催するワークショップオーディションより選抜いたします!しかもオールキャストをオーディションより選抜予定!(※オーディション参加者より見つからない場合は、キャスティングする場合もあります)
オーディションへの参加者は、書類選考の上、決定させていただきます。
最終参加キャストによるワークショップやリハーサルを行いつつ、最終オリジナル脚本を書き上げ、映画製作へと進みます。
完成した作品は国内外の映画祭へエントリー、そして劇場公開を目指します。
監督:外山文治(そとやまぶんじ)
【プロフィール】
脚本『星屑夜曲』が「伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞2005」で大賞。翌年映像化し「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭07」短編の部・奨励賞・川口市民賞。老老介護の厳しい現実を見つめた短篇映画『此の岸のこと』が 海外の映画祭で多数上映され、「モナコ国際映画祭 2011」で短編部門・最優秀作品賞をはじめ5冠を達成。
シルバー世代の恋愛を明るく描いた『燦燦 -さんさん -』のプロットがユナイテッド・シネマ主催 「第六回シネマプロットコンペティション」でグランプリを獲得し、自身の脚本・監督による映像化が決定。長編映画監督デビューを飾った映画『燦燦ーさんさんー』(東京テアトル)は「モントリオール世界映画祭2014」より正式招待を受ける。
2017年、芳根京子主演『わさび』、吉行和子主演『春なれや』など、製作・監督脚本・宣伝・配給を個人で行う「映画監督外山文治短編作品集」を発表し、ユーロスペースの2週間レイトショー観客動員数歴代1位を樹立。
2020年、村上虹郎・芋生悠W主演の長編映画『ソワレ』(東京テアトル)を公開。「第25回釜山国際映画祭」【アジア映画の窓】部門に正式出品される。
【外山監督からのメッセージ】
この度ENBUゼミナールの10回目のシネマプロジェクトを担当することになりました、映画監督の外山文治です。脚本とプロデュースとしても参加します。
コロナ禍でつらい日々が続いています。
希望がない、先が見えない、作り手も演者も新しいものが作りにくい状況です。じゃあどうしようかと考えたときに、それでも大なり小なり明るい場所を作っていきたい、機会を作っていきたいと思います。
シネマプロジェクトは、全キャストがワークショップから選出される企画であり、これもまた誰かにとっての希望、今この瞬間に相応しい意義を感じます。有名か無名かはこの際どうでもいい。四苦八苦しながらも今年ひとつの映画が作られていくという事実が大切なことだと思います。
インディペンデント映画は100万人、200万人の市場ではありません。1万人、2万人規模の市場です。だからより自由に、より濃く、迎合しない作品をつくりたいと思います。もしかしたらそれが世界に繋がっていく鍵なのかもしれません。
ささやかながらも強度のある映画を目指します。
外山文治
【外山文治監督過去作品】
『わさび』2017年 出演:芳根京子/杉本凌士/下條アトム/富田靖子
『春なれや』2017年 出演:吉行和子/村上虹郎/篠原篤 /石崎なつみ/辻井彰太
『此の岸のこと』2010年 出演:遠山陽一/ 百元夏繪
『燦燦ーさんさんー』2013年 出演:吉行和子/山本學 / 宝田明
『海辺の途中』2019年 出演:大根田良樹/兎丸愛美/ 田川可奈美/下條アトム
『ソワレ』2020年 出演:村上虹郎/芋生 悠
作品タイトルは『茶飲友達(仮)』
【企画概要】
SNSや新聞広告に書かれた「茶飲友達、募集」のメッセージ。
その正体は、高齢者専門の売春クラブだった。
シニア世代を食い物にする若者達は自らを《ファミリー》と称して団結し、一人でも多くの孤独な高齢者を救いたいと理想を掲げてしたたかに業務を拡大していく。
しかし、若者達もまた閉塞感のある日常のなかで「家族」の在り方に悩み、孤独を感じて出口を失っていく。
全員が行き着く先は天国か天罰か…。
本作は、外山文治監督が現代社会で起きている現実を見つめたオリジナル・ストーリーです。
【募集要項】
今回のキャストは以下の流れで決定してまいります。
書類選考→有料ワークショップオーディション(100名程度を予定)→参加キャスト決定
≪書類応募期間≫2021年2月11日(木)~ 3月16日(火)※必着
≪募集対象≫年齢、性別制限なし(60歳以上大募集!)、事務所所属OK。
≪応募方法≫全身およびバストアップの写真を添付したコチラの専用オーディション用紙や履歴書、事務所等のプロフィール(A4サイズ1~2枚まで)を提出。また、参加希望日の都合が有る場合には応募の際にその旨お書きください。
(応募書類送付先)※3月16日(火)必着
〒141-0031東京都品川区西五反田2-4-2-4F
ENBUゼミナール シネマプロジェクト 係
≪書類選考結果連絡≫3月19日(金)中までに、書類選考通過者の方へのみメールにてご連絡させていただきます。
【ワークショップオーディション】
≪参加料金≫3万円(過去にENBUゼミナールWSに参加された方は2万5,000円)
≪開催日程≫以下の日程のいずれかにご参加頂きます。参加希望日の都合が有る場合には応募の際にその旨お書きください。
※各日程の初日3日前にPCR検査をENBUゼミにて行う予定です。検査費用は参加料金に含みます。
※遠方からの参加者の利便性などを考慮し、各日程の初日に抗体検査をENBUゼミにて行う事に変更いたしました。検査費用は参加料金に含みます。
※もし陽性となった場合には、検査費用(3520円)を除き参加料金はご返金させていただきます。
A日程:2021/3/25(木)・26(金)
B日程:2021/3/30(火)・31(水)
C日程:2021/4/3(土)・4(日)
D日程:2021/4/6(火)・7(水)
E日程:2021/4/10(土)・11(日)
≪開催時間≫全日程13:00 ~20:00(休憩含む)
≪会場≫ENBUゼミナール(東京都品川区西五反田2-4-2-4F )
結果発表:4月14日(水)中までには結果をメールにてご連絡いたします。
【映画製作スケジュール】
下記日程にて参加キャストによるワークショップなどを開催し、最終キャスティングを決定します。
出演料:少額有り
2021年4月~5月 ワークショップ、リハーサル、シナリオ改稿
2021年5月下旬~6月中で撮影予定 コロナにより、2021年12月へ延期、撮影終了いたしました
2021年7月 作品完成、撮影延期により2022年4月完成予定。国内外映画祭へエントリー後、劇場公開予定