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2025.01.04
お知らせ

2024年度 演劇・俳優コース卒業公演 『はだかなるおとなども』 詳細決定!

2024年度 ENBUゼミナール卒業公演『はだかなるおとなども』

2024年度演劇・俳優コース 卒業公演
『はだかなるおとなども』
 作・演出 岡本昌也
 原案 ENBUゼミ俳優コース生

2024年度 ENBUゼミナール 演劇・俳優コースによる卒業公演!
今年度は講師として劇作家・演出家・俳優の岡本昌也さんをお迎えし、15人の生徒とともに《メタ・フィクションルポ演劇》を創り上げます!
一年間の集大成を目に焼き付けてください!

生徒によるX(旧Twitter)はこちら!⇒@enbusotsukou24
生徒によるInstagramはこちら!⇒@enbukouen2024

<作・演出 岡本昌也さんからメッセージ
 はじめての授業で、はじめましての生徒のみなさんにむかって、私は「どうしてこの学校に通っているのか?」と問うた。「プロになりたいから? 上手な俳優になりたいから? それとも単に、演劇がやりたくて?」……それは正解のない、これから作品をつくるにあたって、ひとつ、彼らの温度感を知っておくための、すこしいじわるな質問だった。たいてい返答に困ってしまうだろうという私の予想に反して、みなさんはひとりひとりが驚くべき精度で、内面の葛藤を言語化し、順を追って丁寧に「ここにいる理由」を説明してくれた。
 「なぜここにいるのか?」
 そんなこと、彼らはとっくに考えている。そして実直に悩み、自身の演劇人としての将来を案じている。私だってそうだった。そう、それじゃあ、この公演で私たちは「生活の中の、幸福な演劇の位置づけ」という、私たちにとってより具体的で、生々しい問いを自身に投げかけてみよう。そして、いつか夢見る演劇との心地よいリレーションシップと、幸福のためのはじめの一歩を、それぞれの方向へ踏み出してみよう。

<あらすじ>
 「前提ね、これは一応、あなたたちお客様のための舞台です。あなたのために、わたしたち服こそ着けれ、はだかんぼうで舞台にのって話します。でもそれだけじゃ生臭いし、きっとだれも興味ないかもしれないかもしんない。だからけっこう、ちゃんと嘘とかおもしろとか、そういう添加物も混ぜながらやります。とにかくわたしたち、あなたたちのこと、だれひとり置いてくつもりがないんです。だってさいごにはこの舞台が、わたしのための舞台になあれ! と思いながらやっているもの」
 既存の素材を組み合わせて新たな価値を生み出す「ブリコラージュ」や「パスティーシュ」の手法を駆使した作劇を得意とする岡本昌也が、私演劇の名手・岩井秀人考案の『ワレワレのモロモロ』他、様々なドキュメンタリー演劇から着想を得て、これまでとはまったく新しい形式で描く、メタ・フィクションルポ演劇!

<出演者>※各出演者名をクリックすると、専用の予約ページが表示されます。
青木奈津子 親鳥ヒナ 花純 粕谷直生 かみやまなか 川又美玖 久保たこ丞 田苗真衣 つだあやの 峠亮司 中道良太 流蒼介 古谷実愛 宮島あまね 八嶋耀俊 (五十音順)

<日時> 全5公演
2月28日(金)~3月2日(日)
〇タイムテーブル〇
2月28日(金) 19:00
3月1日(土) 13:00/18:00
3月2日(日) 12:00/16:30
※各公演30分前開場
※全席自由



<会場>
下北沢 小劇場B1
東京都世田谷区北沢2-8-18 北沢タウンホール地下1階
詳しくはこちら

<チケット>
前売:2500円 当日:3000円
チケット取り扱い:CoRich
※1月11日(土)19時 発売開始予定
QRコードからもご予約いただけます。

【その他ご留意事項】
・お支払いは当日精算/現金のみのお取り扱いとさせていただきます。
・未就学児童の入場はご遠慮いただいております。
・ご入力いただいた個人情報はENBUゼミナールにて厳重に管理し、正当な理由なく第三者への開示・譲渡及び貸与することは一切ありません。

<スタッフ>
演出助手:タナカ・G・ツヨシ 舞台監督:塩澤剛史(合同会社士言堂) 舞台美術:佐久間優季 照明:山内祐太 音響:浅葉修 宣伝美術:かみやまなか、花純 宣伝写真:石井希 制作:永野和哉、野々村紗香 主催・企画制作:ENBUゼミナール

<お問い合わせ>
ENBUゼミナール
〒141-0031
東京都品川区西五反田2-4-2-4F
tel:03-5437-3550
mail:enbu-info@enbuzemi.co.jp

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