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2024.05.15
お知らせ

映画監督コース卒業制作展『DROP CINEMA FESTIVAL vol.38』開催!

2024年6月8日(土)~6月14日(金)

連日 18:15~(1部)/20:30~(2部)

@新宿 k´s Cinema

ENBUゼミナールによる映画祭『ドロップ・シネマ・フェスティバル』第38弾。
2023年度春期映画監督コースの生徒による34本を上映。

彼らの「今」でしか作れないものがあって、
もしかしたら下手で不細工で、
でもだからこそ傑作で、
それ以外のなにものでもないんです。

『FLY BY NIGHT』
石川 多鶴

16歳で「太陽の光に当たれない病気」を診断された杉山コウタ(24)は、7年以上昼夜逆転の生活を送っている。夜の世界や日中の孤独にも慣れてきたはずの彼だったが、ある夜信頼していた恋人と仲間たちに裏切られ、突如自分の居場所を失ってしまう。そんな絶望の最中、彼のもとにジョージと名乗る男がやってきて…。
上映日時:6/10(月)1部

『東京フィクション』
井谷 諒太
東京で映画学校に通うケーイチのもとに、母親ヨウコがやってくる。 30歳を超えても結婚の匂いがしないケーイチ。それを見かねたヨウコは 結婚をほのめかす言葉をケーイチに浴びせ続ける。 それが次第にケーイチの不満を募らせる。
上映日時:6/10(月)1部

『プレイス・プレイス・プレイス』
伊藤 杜
契約社員として働くつめ。
大学生の光と景。花屋の息子・花田。
それぞれの日常。それぞれの未来。
互いに街ですれ違うだけの存在、だった4人が出会った物語。
上映日時:6/13(木)2部、6/14(金)1部

『午後』
太田 七海
上映日時:6/10(月)1部、6/11(火)2部

『ONE MORE MOON』
岡嶋 凌

「最近よく夢でサンタに会うの」 国立あかりは大学4年生。冬のある日、彼氏が痴漢をして捕まってしまう…
上映日時:6/12(水)2部

『記念撮影』
柿沼 伸良

この春、大学を卒業する松島晴は4月から働く会社の配属先が気になっていた。希望は東京本社。都会でのワークライフを夢見ていた。卒業式前日、単身赴任の父、松島智幸が卒業式の記念撮影をするため帰って来た。しかし晴はそんな父の気持ちとは裏腹にそっけない態度をとる。
上映日時:6/12(水)1部

『おぼろな記憶』
酒井 章光

発達障害を抱える高校三年生の筒井昌平は、将来に向けて自立できるよう訓練を受けながら母親と暮らす。離婚の調停を挟み、引っ越した新居での生活に嫌気が差した昌平は障害者施設へ。ヘルパーの立花、江藤と合流して車椅子に乗り、環境音に耳を慣らす練習を始める。だが事態は思いもよらない方向へ傾き始める。
上映日時:6/11(火)2部

『姿』
橘 卓見

演出家を志すナナミは戯曲の執筆に励むため、なけなしの制作資金をはたいて小さな港町のゲストハウスを訪れる。長期滞在している大学院生のリョウと観光客のアリナ、そして宿泊客との距離感が妙に近い、若くて快活なオーナーであるアラシ。互いに初対面の若者たち4人が静かな漁村で過ごす数日間のバカンス映画。
上映日時:6/9(日)2部

『彼の地の桜の園』
成田 航平

地主のダイトはしゃっくりが止まらない病気の自助グループで見かけたマルカをストーカーするも相手にされない。ダイトの住む家は子供を産む薬を生産する工場になるため、国によって取り壊しになることに。居る場所から拒絶され続けるダイトは次第に悪い状態に陥ってしまう。
上映日時:6/8(土)1部

『ディスタントドリーマー』
蛭川 亮
兵役CMの納品を目前に控える麻上は、今日もまた、目覚めがてらに弟と揉め、職場へ向かい、給湯室でひと休みののち、編集室で最終チェック。兵役CMの納品を目前に控える麻上は、今日もまた、目覚めがてらに弟と揉め、職場へ向かい、給湯室でひと休みののち、編集室で最終チェック。兵役CMの納品を目前に控える麻上は、
上映日時:6/14(金)1部

『一禍一会_Ikka Ichie』
福留 大作

パンデミック下、「いちこ」と「ほのか」という名の女子ふたりは、糸_ItoというS N Sを通して出会い、関係を深めてゆく。しかし、ふたりはマスク着用が推奨から自己判断に変更されると、2度と会わない誓約をしていた。発表直前、「いちこ」の魂に親和した「ほのか」が選んだ行動とは。
上映日時:6/11(火)2部、6/12(水)1部

『幸せになってほしい』
古田 インジラ

東京でシステムエンジニアとして働いてるダニエラは、自殺で恋人を失った後、自殺防止ホットラインでボランティア活動を始める。そこで、亡くなった恋人が経験した同じ苦しみを共有する田中さんと出会う。ある日、田中さんからの電話が途絶え、ダニエラは最悪の事態を想定し、自ら行動を起こすことに。
上映日時:6/8(土)1部

『善良な市民』
宮下 沙希

東京に暮らす主人公・チヒロ(32)。10代で上京してきて、現在は脱毛サロンで働く。不自由のない生活だが、いつもどこか退屈。多くを期待しないチヒロの密かなお楽しみは、他人の会話を“盗み聞き”すること。“盗み聞き”をきっかけに、チヒロは大胆な行動にでる。
上映日時:6/13(木)2部

『タコちゃん ツネちゃん』
横山 由香理

ある日、キツネちゃんがお家にいると、どこからか声をかけられる。キッチンに向かうと、そこには「タコ」がいた…!元気いっぱいのタコちゃんと、寡黙だが心優しいキツネちゃん。個性豊かな2人のゆるふわな毎日をお楽しみください。
上映日時:6/12(水)1部、6/14(金)1部

『名前のない音』
夜ルハ

17歳の夏休み。田舎を飛び出し、都会に迷い込んだ女子高生の咲はミステリアスな女子大生のリサに出会う。 咲は、リサの趣味である音集めという遊戯を一緒に行う。そしてある儀式に足を入れていく。
上映日時:6/9(日)2部

★中間制作 観客賞
『フォン』
伊藤 杜

フォンは社会人の凛太朗と2人で暮らしている。毎朝フォンは凛太朗を5分おきに起こし、手を繋いで、凛太朗が勤める会社へ向かう。フォンはそんな変わらない日常が面倒臭くも好きだった。ある日凛太朗は同じ会社に勤めるふみと出会う。凛太朗の日常が少し変わったとき、フォンは自分の存在に疑問を持ち始める。
上映日時:6/13(木)2部

★中間制作 事務局賞
『院生と社会人』
蛭川 亮

モラトリアムを内に抱えながらも黙々と大学で過ごす修士の学生が社会人になった友人との「ズレ」に向き合う様を描いた学生映画。 大学院生の剣持朔は、ゼミでは教授からあしらわれ、学内バイトでは学部生から煙たがられる日々を過ごしている。そんな「今日」の最後には、学部時代の旧友との飲みが待っていた。
上映日時:6/13(木)2部

★中間制作 井口監督賞
『Metamorphosis』
古田 インジラ

モデルのケビンは東京で働くことを夢見ているが、SNSで中傷を受けて、仕事での絶望を感じている中、新しい美容治療法に出会う。正気を失うまで、彼は夢を追い続けるのか?
上映日時:6/8(土)1部

『すべての朝帰りがいつか報われますように』
池亀 三太
恋人の尻拭いによって遠い国に売り飛ばされることになった凪沙は、真夜中の空き地で下っ端ヤクザの曽我部と人身売買ブローカーの迎えを待つ。同じ夜、ネタ合わせをする売れない漫才師。結婚を祝う女子2人。濡れた髪のままソファに沈む女。それぞれの夜は錯綜し、それぞれの朝へと向かう。
上映日時:6/10(月)2部

『ビート』
石川 ユウマ
田中は、田所から多額のギャンブルの借金を抱えている。返済期限が迫る中、鈴木からの提案で、まきの旦那である亘を殺すことで借金が帳消しになるという取引に巻き込まれる。前金を受け取り逃げようとするが、計画が失敗してしまう。逃げ場を失う2人。2人はボクシングでの試合を通じて亘とまきの和解を試みるが…。
上映日時:6/9(日)1部、6/11(火)1部

『インフレ』
井出 みずき
真由は恋人との価値観のズレによりストレスが溜まる。辛いカレーを食べてモヤモヤを発散しようとカレー屋へ入る。そこで出会った里美に心を惹かれてゆき、また里美に会いたいという思いでカレー屋へ通う。
上映日時:6/12(水)2部、6/13(木)1部

『Walkin’』
内海 元伸
和泉理胡はいつも成果を求めて行動してきた25歳。
仕事は順調だが、マッチングアプリで出会った彼氏にはなんだか違和感があって、3ヶ月連絡を取っていない。
ある日理胡は、定職に就かずふらふらと暮らしている高校の同級生、河原田篤志から「返すものがある」と連絡を受ける。
上映日時:6/8(土)2部

『鉄拳除霊』 
海野 瑞輝
鉄拳除霊────それはGHQに封印された禁断の除霊術。この物語の主人公、嵐鉄華は鉄拳除霊師である。鉄拳除霊師は肉体と言葉の暴力によって人間に仇なす悪霊、イーロン・マスク、魑魅魍魎を鎮圧するのだ。構想10年!死傷者続出!ENBU史上最も危険な鬼才監督志望が送る新元号オカルティック戦闘除霊拷問超大作!
上映日時:6/14(金)2部

take me -はじまり-』
小島 望
映画制作を学ぶ久保は、同期の森高・喜多と修了制作を制作している。しかし、その出来栄えは芳しくなく、講師や友人からも良い反応を得られない。内省した久保は、被災地である地元で撮影することを考える。地元の方々から話を聞くうちに、久保の中で何かが動き始める
上映日時:6/11(火)1部

『さざなみに揺れる手』
川上 栄輝
13年前、母の葉子が殺人を犯し、朱莉は施設で育った。
朱莉は5年前から、葉子と面会をするようになり、出所する葉子と共に暮らすことを決意する。2人で13年ぶりの家族生活が始まる。
何も無い町で、再び母になろうとする葉子と向き合う朱莉。ここで生きていく決意と、逃げ出したい思いの間で揺らぐ家族の物語。
上映日時:6/8(土)2部

『小説家・石鍬佳寿斗の遺言』
鈴木 トシアキ
小説家・石鍬佳寿斗(いしすきかずと)が亡くなった。映画学校の学生だった都築はファンである石鍬の葬儀の参列者を取材するドキュメンタリー映画を計画する。様々な参列者にインタビューをするが納得のいく取材ができなかった。真相に迫ろうと強引に親族への取材を試みるが・・・ お寺を使った50分ワンカット作品。
上映日時:6/9(日)1部

『ジンジャー・ボーイ』
田中 未来
地方の銀行員である岸田。急遽東京への異動が決まる。 急な話だったため、東京でフリーターをしている高校時代からの友人、倉のもとに一時的に世話になることに。 岸田は、新しい職場環境や慣れない倉との共同生活で次第に疲弊していく。 そんななか、倉に統合失調症の疑いがあることが分かり…。
上映日時:6/10(月)2部、6/13(木)1部

『氷がとける前に』
富岡 祐太
スナックで働く女。一目ぼれした男。そして迷惑系Youtuber。 3人が織りなす混沌。普通が壊れていく作品。頭を空っぽにして見て下さい。
上映日時:6/14(金)2部

『面接』
星野 孝太
仕事に困っている女の子が怪しい人から仕事の面接を紹介され、いやな面接官をうまくやり過ごそうとする。
上映日時:6/8(土)2部

『plan0』
山田 司
目的のわからない謎のビデオと謎の男。なぜ彼は自身の記憶を残したのだろうか? 我々は彼が残した4日間の記憶を編集し、皆さんに届けたいと思います。
上映日時:6/8(土)2部、6/11(火)1部

『WHOSE IS THIS?』
ルフィンゴ ヘリー
この物語は、どこかの国で起きたある事件と、その事件に関わる人物たちの言葉を集めたものです。 視覚と聴覚と文章が一度分割され、それらが再配置されているような作品をつくりました。
上映日時:6/10(月)2部、6/12(水)2部

★中間制作 観客賞
『今までありがとうザ・ファイナル』
石川 ユウマ
杉原はあるトラブルから加藤を不運にも殺してしまう。偶然居合わせた母、麻衣子に殺害現場を目撃される。二人は警察に捕まる前に最後の晩餐のカレーを食べることにした。しかし、最後の晩餐のはずがズルズルと最後の晩餐を繰り返してしまう。
上映日時:6/14(金)2部

★中間制作 吉田監督賞
『スフレ』
井出 みずき
いつも一歩踏み出せない楓は、寿司屋に入るか悩んでいる。寿司屋に向かう照は、中々店に入らない楓を見て一緒に店に入らないか誘う。2人は食事の時間を共有することで、居心地の良さを感じる。そして、寿司を一緒に食べるだけの関係「寿司フレンド=スフレ」になるが、楓はこの関係性をもう一歩踏み出せないか悩み始める。
上映日時:6/14(金)2部

★中間制作 事務局賞
『そのこは、なぜ』
鎌滝 恵利
家出をした18歳の苑子は路頭に迷っていたところある日、森田崇という男に保護される。拘束、緊縛などの性癖を持っていた森田は苑子という若く魅力的な女性に出会い、その欲望を苑子に求める日々を送る。親の愛に飢えた苑子と、愛息子の親権を取られた森田は擬似親子のような関係を築く。苑子と森田は愛し合い相互依存し合う日々であったが森田の過度な束縛、過保護に疑問を抱くようになる。
上映日時:6/13(木)1部

※下記時間はイベント開始時間です。ご入場はイベント開始10分前(プログラムにより5分前)を予定しております。
※1つのプログラム中の途中入場、途中退室は基本的にできません。プログラムの最初からご入場できるようにお越しください。
※★=中間制作

<チケット料金>

WEB予約・劇場窓口販売1,100円

【WEB予約】WEB予約はコチラ

●ご鑑賞の3日前の0:00より、各回上映時間の30分前までWEBでチケットがご購入いただけます。
 ※感染状況により変更の可能性がございます。劇場公式サイトからご確認ください。
●クレジットカードでのみご購入が可能です。
●1回の決済で最大4席までのご購入になります。イベントがある場合などは1回に決済できる枚数が変更となる場合もございます。
●上映中止の場合を除いて、チケットご購入後の日時変更、キャンセル、払戻し等はいたしかねますので、あらかじめご了承の上ご購入ください。

【劇場窓口販売】

●ご鑑賞日3日前の開場時間より受付をいたします。
 ※開場時間は当日初回作品の上映時間より20分前を予定しております。混雑の際は開場時間が早まることもございます。
●お支払いは現金のみとなります。
●お電話での取り置きはできません。

<劇場のご案内>

新宿K’s Cinema
〒160-0022
東京都新宿区新宿3-35-13 SHOWAKANビル3F
TEL:03-3352-2471
http://www.ks-cinema.com/

アクセス:JR新宿駅東南口改札、地下鉄新宿駅A5出口、徒歩3分

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