映像俳優コース卒業生/関口崇則
第63回ベルリン国際映画祭のジェネレーション部門に卒業生・関口崇則さんが出演する『チチを撮りに』が正式招待されることが決まりました。
中野量太監督の長編デビュー作となる本作は、同部門の最優秀賞にあたるクリスタル・ベア賞を目指します。
『チチを撮りに』は「離婚したお父さんがもうすぐ死ぬからその顔を写真に撮ってきてほしい」と母親から頼まれた姉妹が、父の住む町を訪れたことから始まる作品。そこに待っていた人生の修羅場で奮闘する姉妹を通して、母の思いや家族の絆を描き出す。柳英里紗と松原菜野花が姉妹にふんしておかしくもリアルな掛け合いを披露するほか、母親役の渡辺真起子は第55回アジア太平洋映画祭最優秀助演女優賞を受賞しております。
映画『チチを撮りに』は2013年2月16日より新宿武蔵野館ほか全国順次公開されます。
『チチを撮りに』公式HP