第一線で活躍中の演出家・俳優から直接指導を受けるチャンス!
※当初の想定を大きく上回るお申し込みをいただきました!
そこで、12/18(月)、19(火)にて追加日程を組むことになりました。
追加日程の参加者を11/25(土)まで募集いたします。皆様、お待ちしております。
12/13(水)、14(木)、15(金)の全3回開催!
演出家・脚本家・俳優の小沢道成さんによるスペシャルワークショップを開催いたします!
小沢さんは2013年より演劇プロジェクト・EPOCH MANを主宰、ほぼすべての作品で作・演出・美術・出演を務めています。
2022年、『オーレリアンの兄妹』が第66回岸田國士戯曲賞最終候補作にノミネート。同年にはひとり芝居『鶴かもしれない2022』を本多劇場にて上演し、1,300人を動員し成功を収めました。
今回のワークショップでは、これまで多くの長台詞と付き合ってきた小沢さんと一緒に、「どうやったら長台詞を飽きずに魅せることが出来るのか」にフォーカスを当ててみます。
もっと「ひとりで魅せる」ためには、どうしたらよいのでしょうか。一緒に考えてみませんか?
お一人あたりのお時間をたっぷりご用意します。演劇を好きな俳優のみなさん、ぜひお待ちしております。
【メッセージ】
一人芝居や二人芝居を主に作品を書いてきました。人数が少ないからか必然的に〝長い台詞〟が多く生まれてきます。じゃあ五人芝居にしたら少しは減るかなと書いてみたのですが、人数が増えた分、更に長台詞が多くなりました。どうやら長台詞が好きなようです。なんでしょう、演じる方の人生みたいなものまで垣間見えてしまう瞬間があるから好きなのでしょうか。
しかし、長台詞というのは難しいもので、飽きてしまうものでもあります。なんせ一人で喋ってるわけですから。
では、どうやったら〝飽きずに魅せることが出来るのか〟。
それを今回、みなさんと一緒に試してみようと思いました。演じる人によって解釈も雰囲気も変わると思うので、僕自身も楽しみながら〝その人にしか出せない長台詞〟を一緒に見つけてみようじゃないか、という時間です。
さて。僕が書いてきました歴代の長台詞の中から、いくつかを抜粋し選んでみました。みなさんにはお好きな長台詞を選んで演じていただきます。ご自身が一番喋りたいと思えるものを選んでください。
バトル・ロワイアルみたいな文言になりましたが怖くはありません。優しく楽しく、僕が「こうしたらどうだろう?」と提案しながら、何度か演じていただける時間をご用意します。おひとりの時間がたっぷりです。その中で見つかるものが、長台詞だけじゃなく他の演技のヒントにもなれば幸いです。
参加の条件としては、演劇をやりたい・続けたいという想いがある俳優さん、ということのみです。そういった舞台上に立つ想いというのが、ひとりで魅せる為のひとつめの方法なのかもしれません。
僕自身も新しい出会いを求めています。多くの演劇好きな俳優さんと出会えますように。
小沢道成
【ハラスメント対策について】