落語立川流真打として活躍中の落語家から落語を学ぶチャンス!
講師は、真打の立川左平次さんが担当します。
これまでENBUゼミ落語講座は約100名の方が受講し、受講生の中から【三遊亭圓馬一門 二つ目 三遊亭仁馬さん】、【三遊亭圓馬一門 前座 三遊亭こと馬さん】が落語家としてご活躍中です。
落語の好きな方や経験者の方はもちろん、はじめて落語に触れる方、落語に興味はあるけどまだ聞いたことのない方も大歓迎です。講師の立川左平次さんの丁寧な指導により、落語を一席覚えることが目標の講座です!!最後の授業では発表会も開催いたします!!
みなさまのご応募お待ちしております!
【立川左平次さんからのメッセージ】
前回、5年ぶりの落語講座を終えて。
あらためてENBUゼミ受講生のポテンシャルの高さに驚かされました。
私の場合は指導というより演出に近い、あくまでプロ養成講座ではないので、その人その人でアドバイスが真逆になることがある。
「Aさんは演技を抑えてください」
「Bさん、もっとクサいぐらいに演じてください」という具合だ。
例えば同じぐらいの声量のお二人に対して。
「Cさんは声を張ってください。Dさんは声を抑えて」
また、男女で女性の演じ方に違いがある。
「E君は女の人をもう少し高い声で演じてください。F子さんは逆に女性の声を低くお願いします。」
必ずしもアドバイス通りにやらなくていいですよ。と言いつつ、全てのアドバイスを素直に受け入れてくれた方は、不思議と形になるのが早い。もっとも指導は参考までにと、己れのスタイルを貫く方もいる。その仕上がりがとてつもなく素晴らしい場合もある。
だから発表会では様々な個性の落語が生まれる。前回は過去一番の客入り。盛り上がりを見せました。今回も楽しみです。是非❗️
落語家としてご活躍中の受講生
【二つ目 三遊亭仁馬さん】
落語家の三遊亭仁馬です。
まだ落語家になる以前、左平次師匠の落語教室に参加させて頂いておりました。
教室と言っても、先生である左平次師匠と、生徒間でもフランクな関係だったのが印象的です。
落語の上手い下手に関わらず、楽しんで落語ができるというのは、今から考えてみると貴重な経験をさせてもらえたと思っております。
落語界には、『師匠選びも芸のうち』なんて言葉もあります。私の口から言うのは恐れ多いですが、左平次師匠が先生なら、間違いないと思います!
【前座 三遊亭こと馬さん】
私はこれまで2回、ENBUゼミで左平次師匠の落語講座に参加させていただきました。
講座では、各々好きな噺を一席選び、毎回覚えたところまでを演じて講評していただく内容だったのですが、左平次師匠は毎回ひとりひとりに時間をかけて丁寧に講評してくださいました。
また、声の出し方や落語の基本的な所作である上下の切り方、視線の置き方、リズムと間の取り方など、実践的な事も沢山教えていただき、それらは落語に限らず人前でなにか表現する人には大変活きた内容だったと思います。
私はこちらの講座に参加して、元々好きだった落語にもっとのめり込み、ついには入門するに至りましたが、初めて落語に触れる人にもきっと楽しく実になる講座だと思います!
全6回の講座の内、6回目は発表会となります。
受講生の皆様には発表会までに落語を1席覚えていただき、発表会ではお客様をご招待し、覚えた落語を披露していただきます。
覚える落語ですが、10分から15分ほどの落語をおすすめいたします。
以下、左平次さんオススメの落語です。
『子ほめ』『道灌』『真田小僧』『狸札』『元犬』『金明竹』『牛ほめ』『たらちね』『転失気』『寿限無』『道具屋』『つる』『一目上がり』『千早ふる』『饅頭怖い』『初天神』『味噌豆』『平林』
上記以外にも面白い!やってみたい!という落語に挑戦してください。
過去には『死神』などを15分に編集して覚えてこられた方もいます。
落語講座お申込みの際にやってみたい落語を2席(上記の左平次さんのオススメ落語からお選びいただくか、もしくは挑戦したい落語)をご記入の上ご応募ください。他の受講生と落語が重複した場合は先着順とさせていただきます。
受講される方には事前に、お選びいただいた落語の動画をENBUゼミナール事務局よりお送りいたしますが、ご自身で覚えたい動画などがあればそちらを優先していただければと考えております。
※発表会は着物または浴衣での発表となります。着物や浴衣をお持ちでない場合は事務局にご相談ください。
【ハラスメント対策について】