映画監督【俳優ワークショップ】
中川龍太郎
なかがわりゅうたろう
PROFILE
映画監督、脚本家。1990年、神奈川県生まれ。慶應義塾大学文学部卒。在学中に監督を務めた『愛の小さな歴史』(2014)で東京国際映画祭スプラッシュ部門に入選。『走れ、絶望に追いつかれない速さで』(2015)も同部門にて上映され、2年連続入選を最年少で果たす。フランスの映画誌カイエ・デュ・シネマからその鋭い感性を絶賛される。『四月の永い夢』(2017)は世界4大映画祭のひとつ、モスクワ国際映画祭コンペティション部門に選出され、国際映画批評家連盟賞とロシア映画批評家連盟特別表彰を受賞。『わたしは光をにぎっている』(2019)がモスクワ国際映画祭特別招待。『静かな雨』(2020)が釜山国際映画祭にてキム・ジソク賞にノミネートされ、東京フィルメックスにて観客賞を受賞。2022年、愛知県観光動画『風になって、遊ぼう。〜ジブリパークのある愛知〜』を制作。岸井ゆきの主演、浜辺美波出演の映画『やがて海へと届く』(2022)がTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。詩人としても活動し、やなせたかし主催「詩とファンタジー」年間優秀賞を最年少で受賞(2010)。