映画監督【俳優ワークショップ】
市井昌秀
いちいまさひで
PROFILE
1976年4月1日生、富山県出身。俳優・柄本明が主宰の劇団東京乾電池を経て、ENBUゼミナールに入学し、映画製作を学ぶ。04年に、ENBUゼミナールを卒業後、初の長編作品となる自主映画「隼(はやぶさ)」が06年の第28回ぴあフィルムフェスティバルにおいて、準グランプリと技術賞を受賞。長編2作目となる「無防備」が第30回ぴあフィルムフェスティバルにおいてグランプリと技術賞、Gyao賞を受賞する。そして同年開催の第13回釜山国際映画祭のコンペティション部門にてグランプリ受賞、翌年の第59回ベルリン国際映画祭フォーラム部門にも正式出品され、国内外から高い支持を得た。13年には、初の商業映画「箱入り息子の恋」が公開。同年のモントリオール世界映画祭「ワールドシネマ部門」に正式出品。14年、日本映画監督協会新人賞受賞。15年、初のTVドラマとなる「十月十日の進化論」(WOWOW)を監督。同年、ギャラクシー賞のテレビ部門において奨励賞、日本放送民間連盟賞及び東京ドラマアウォード2015において優秀賞受賞。「僕らのごはんは明日で待ってる」(17)、「ハルチカ」(17)。「台風家族」(19)。最新作は「犬も食わねどチャーリーは笑う」(22)。