コラボレートコース監督部卒業生/吉田浩太
吉田浩太監督作品「ユリ子のアロマ」が渋谷ユーロスペースにて5月8日(土)より公開されます。
主演は監督の前作「お姉ちゃん、弟といく」でコンビを組んだ江口のりこ。冨永昌敬監督「パンドラの匣」の主役に抜擢されて大注目の染谷将太、そして原紗央莉さん、美保純さんなどです。この作品には卒業生や現役の生徒が出演もしています。
吉田浩太監督作品『ユリ子のアロマ』
http://yurikonoaroma.com/
そして、同時に過去作品の2本、「お姉ちゃん、弟といく」と「象のなみだ」が6月19日(土)より池袋シネマ・ロサにて上映されます。
監督プロフィール
吉田 浩太(よしだ こうた)
1978年8月28日、東京都出身。早稲田大学中退。ENBUゼミナールに入学(篠原哲雄、豊島圭介に学ぶ)。
同年自主で短編「落花生」を初監督。
ENBU卒業後、フリーの助監督を経て、04年映像製作会社シャイカーに入社。
清水崇監督「怪奇大家族」メイキングの編集、豊島圭介監督「シベリア」の脚本、DVDオリジナル「心霊写真ー呪縛ー」監督などの傍ら、自身の作品を作り続ける。
中編初監督作品「お姉ちゃん、弟といく」で国内外から注目を集めるも、08年1月劇場公開デビュー作品準備中に、若年性脳梗塞を発症。手術・治療のため、休養生活に入る。手術が成功した後、リハビリに専念。
NHK「天才テレビくん」内ミニドラマの脚本、監督などをコンスタントに手がけつつ、10年1月、復帰作となる長編映画「ユリ子のアロマ」を完成。