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2023.03.30
お知らせ

映画監督コース卒業制作展『DROP CINEMA FESTIVAL vol.37』開催!

ENBUゼミナールによる映画祭『ドロップ・シネマ・フェスティバル』第37弾。
21年秋期・22年春期映画監督コースの生徒による16本(+22年春期演劇・俳優コースの特別作品の1本)を上映。

彼らの「今」でしか作れないものがあって、
もしかしたら下手で不細工で、
でもだからこそ傑作で、
それ以外のなにものでもないんです。

『♂はつらいよ』
池田 真也

京都の“寅さん”こと轟寅太郎はやはり療養中でも弟に迷惑をかけ、夜1人でTVを観ながら孤独を痛感する。
そして誕生日に弟からもらったフロムの『愛するということ』を読み始めるが、同時に隣の部屋から女性の泣き声がしていることに気づく。
そこで寅太郎は“愛の実践”と決め込み、隣人を救おうとするが…。
上映日時:4/26(水)21:00~

『おとなの進路相談』
川嶋 一実
訪問看護師 朝倉梨花(40)は、死と向き合う患者に寄り添い毎日忙しく働いている。今までの延長線上にはない新しい医療の形を求め、理想の実現に向けて行動を起こした矢先、トラブルが巻き起こる。それは日常を変える小さな冒険の始まりだった。予期せぬ出会いを通じて彼女が手にしたものとは‥‥?
上映日時:4/25(火)21:00~、4/28(金)21:00~

『考えてなかった』
志田 琉眸
高校卒業後、一人暮らしをする森井の家には友人である佐々木と菅原が居着いており、何をするでもなくダラダラと生活をしている。
3人で過ごす時間は別に光ってはないが、当然のことのように過ぎていく。
地続きの関係とこれからのこと。佐々木のハタチの誕生日を境に色々なことが変わっていこうとしている…。
上映日時:4/25(火)21:00~

『人間脱出』
眞鍋 雅幹
誤った「家父長的」信念を持つ父親によって家庭に縛られている明子は苦痛の毎日を送っていた。
上映日時:4/27(木)21:00~

『うつろい』
飯島 勝大
脚本家として賞をもらうも次が続かないコウタロウは、ある日ひょんなことから中学の同級生ユヅキと再会する。
自由で中性的な立ち振る舞いのユヅキに振り回されながら生活する二人だが、ある日コウタロウがカフェで自分の映画のファンだという女性レイと出会うと、コウタロウとユヅキの関係にも変化が起き…
上映日時:4/23(日)21:00~、4/28(金)21:00~

『缶コーヒー』
岩澤 優希
ツイてないような、そんなこともないような平凡な日々を過ごしている美紀。本当はやりたいこともたくさんあるのに、動けない。
なんとなく行った占いで、少しだけ人生が変わるお話。
上映日時:4/22(土)21:00~

『歩くひと』
小川 響
主人公・門倉一博は人材派遣会社の営業課係長。ある日、はずみで股関節を痛めてしまった門倉は、医師の勧めでリハビリのためにウォーキングを始める。歩くことの楽しさに目覚め、自分に自信を持てるようになった門倉は、これまで自分をぞんざいに扱ってきた職場や家庭で、自身の威厳を取り戻してゆく。
上映日時:4/23(日)21:00~

『ディス・イヤーズ・モデル』
堰下 健太
切り抜き動画の広告収入で暮らす西田は、大学時代の映画サークルの同期であった野木と再会する。西田は野木に誘われ、韓国人留学生のソジュンとともに、久々に映画を撮りはじめる。
上映日時:4/28(金)21:00~

『お前ら、これが映画だ』 
大権 早耶佳
貧困家庭で育った近藤みいこの大きな悩みは誰よりも面白い映画を撮って豊かな人を見返す事であるが自身の左利きを元にした映画では葛藤が弱くドラマにならない。そこで自殺願望のある少女りりいが現れりりいの夢である映画女優になることを叶えて自殺を食い止めるために映画を撮り始める。
上映日時:4/23(日)21:00~

いつ、どこで誰になっても』
タカハシ ヨシコ
夫婦で塾を営む葵は、ある日倒れたことをきっかけに、死んだ息子と再会する。すると、息子は落ちこぼれの死神さまになっていた。
そんな息子もこの世の家族を想って頑張っていた。
あの世から見たこの世のお話。
上映日時:4/22(土)21:00~

『腹痛』
鄭 佳奈
飲食店勤務の佐美子は、毎朝100匹程エビの殻を剥く。
ある日、腹痛で病院へ行った佐美子は不可解な出来事に巻き込まれていく__
上映日時:4/22(土)21:00~、4/26(水)21:00~

『Team その子』
友塚 結仁
解離性同⼀性障害(多重⼈格障害)を周囲に隠し⽇常⽣活を送る、その⼦。しかし、その⼦を守るために内部の⼈格達がそれぞれバラバラにおこなった⾏動が、周囲との摩擦を⽣み、その⼦を追いつめてしまう。⼈格たちとの葛藤と理解、そして和解の物語。
上映日時:4/24(月)21:00~

『女はパンで島へ事故』
中村 市子
種田真論(たねだまろん・26)は寂しかった。
生まれてからずっと一人だった気がするくらい。とにかく人恋しかった。
孤独と正面から向き合う強さがないと自覚していたから、逃げることにした。
でも、うまく逃げきれなかったから多分、死ぬことになった。
これは孤独にまつわる「女」は「パン」で「島」へ「事故」の話です。
上映日時:4/26(水)21:00~

『A/partment』
広井 龍
新型ウイルスの蔓延によって、諸外国との人の行き来がなくなった日本。
アンドウは仕事を失い、同棲相手のユイに生活費をもらって暮らしている。
そんなある日、アンドウは大学時代の友人にある仕事を紹介される。
上映日時:4/22(土)21:00~、4/24(月)21:00~

『THE AWFUL STORIES』
松本 桂
四つの章からなるオムニバス。章を超えて物や音が行き交う。
上映日時:4/25(火)21:00~

『溶けてゆく頃に』
宮本 剛
ここは山口県の瀬戸内。2023年、冬のこと。いつもある何気ない風景。季節の移ろいと共に花屋を営む千晶。
恋人との別れ。少女時代の記憶と鉄作家との再会?
静かな関係と曖昧な感情。静かに絡み合い溶けてゆく。瀬戸内の海のように、穏やかな波のように…。
上映日時:4/24(日)21:00~

『ゼミナール』
大野 やすひろ
映画ゼミナールに通う監督志望の主人公が、同ゼミナールの俳優クラスの生徒たちを巻き込んでSFアクション映画を作っていく。
現俳優コースのメンバーのみで制作し、各々のやってみたいことや、アピールしたいこと、得意なことなどを全て盛り込んだ作品です。
上映日時:4/27(木)21:00~

※下記時間はイベント開始時間です。ご入場はイベント開始10分前(プログラムにより5分前)を予定しております。
※プログラム内の掲載順に上映されるわけではありません。また、上映作品が予告なしに変更となる場合もございます。
※1つのプログラム中の途中入場、途中退室は基本的にできません。プログラムの最初からご入場できるようにお越しください。

<チケット料金>

WEB予約・劇場窓口販売1,100円

【WEB予約】WEB予約はコチラ

●ご鑑賞の3日前の0:00より、各回上映時間の30分前までWEBでチケットがご購入いただけます。
 ※感染状況により変更の可能性がございます。劇場公式サイトからご確認ください。
●クレジットカードでのみご購入が可能です。
●1回の決済で最大4席までのご購入になります。イベントがある場合などは1回に決済できる枚数が変更となる場合もございます。
●上映中止の場合を除いて、チケットご購入後の日時変更、キャンセル、払戻し等はいたしかねますので、あらかじめご了承の上ご購入ください。

【劇場窓口販売】

●ご鑑賞日3日前の開場時間より受付をいたします。
 ※開場時間は当日初回作品の上映時間より20分前を予定しております。混雑の際は開場時間が早まることもございます。
●お支払いは現金のみとなります。
●お電話での取り置きはできません。

<劇場のご案内>

新宿K’s Cinema
〒160-0022
東京都新宿区新宿3-35-13 SHOWAKANビル3F
TEL:03-3352-2471
http://www.ks-cinema.com/

アクセス:JR新宿駅東南口改札、地下鉄新宿駅A5出口、徒歩3分

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