ドロップシネマパーティ:「新しい監督」を「新しい俳優」による「新しい映画」が、今年もENBUゼミナールから産声をあげる

講師コメント

【2012年秋期・映像俳優コース・夜間部卒業制作担当】
村松正浩監督(監督作品:『シンク』『けものがにげる』『スラッカーズ』)


最初の印象が、やっぱり女性が強いということで、
次の印象が、意外と皆年を気にするんだよなあ、ということだったのだけど、
強いあなたたちは結局、年の功だのババアだの無遠慮なクローズアップだの、
鼻で笑って生きてくんだろうと思われ、このような映画になった。
男子もがんばってほしい。



【2013年春期・映像俳優コース・夜間部卒業制作担当】
小林でび監督(監督作品:『おばけのマリコローズ』『泥棒日記』『ムーの男』)


じつは僕はワークショップの参加者たちを、生徒だとは思ってません。
なぜなら彼らの中に未来の大役者が隠れているからです。
そんな彼らと一緒に新作映画を撮りました。
未来のコレクターズアイテムをご覧ください☆



【2012年秋期・映画監督コース・夜間部卒業制作担当】
冨永昌敬監督(監督作品:『パンドラの匣』『乱暴と待機』『庭にお願い』『アトムの足音が聞こえる』)


監督コース卒業制作の指導教官をつとめて5期目になります。
これまで何作品、何十名に付き合ってきたのか、もう数えられません。いやあ難しいものですね。
それが今回になってようやく、あ、俺いいこと教えたな、という手応えがありました。5期目でようやくです。
だからといって、それが受講生の作品制作にうまく影響したかどうかわかりませんけども、
それを密かに確認するのが、いまとても楽しみなのでした。



【2013年春期・映画監督コース/ベーシック・夜間部卒業制作担当】
池田千尋監督(監督作品:『東南角部屋二階の女』『とんねるらんでぶー』『夕闇ダリア』『重なり連なる』)


映画を作るためには何よりも自分自身と向き合う必要があります。
皆でずっと探し続けたのは「あなたはどんな人間で何を見つめ生きているのか」、その答えでした。
彼らは皆葛藤しながら自分という人間を映画にさらけ出し、彼らにしか作れない唯一の映画を作りました。
映画は人に見られて初めて映画になる、その瞬間に彼らは本当の意味でやっと監督になれるのだと思います。
ここに、新たな監督が生まれる瞬間をぜひ目撃しに来て下さい。
どうぞよろしくおねがいします。

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