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『乱暴と待機』『パンドラの匣』『シャーリーの転落人生』などを監督

冨永昌敬

映画監督【 映画監督ワークショップ 】

冨永昌敬(とみながまさのり)

映画監督。75年愛媛県生まれ。主な監督作品は『亀虫』『パビリオン山椒魚』『コンナオトナノ オンナノコ』『シャーリーの転落人生』『パンドラの匣』『乱暴と待機』など。また、ドキュメンタリー作品に『庭にお願い』『アトムの足音が聞こえる』などがある。最新作『ローリング』が15年公開され、バンクーバー国際映画祭、プチョン国際ファンタスティック映画祭などにて上映。

メッセージ

僕は4年制の学校で映画を学びました。4年間だらだら映画を見て暮らしながら学校に通ったわけです。

ところが学校で映画の何を学んだのかというと、それがまったく思い出せない。
特に「これ」といったものは何も教わっていないような気がする。
ただ映画づくりのプロセスをひととおり作業として経験しただけであって、それ以上の、たとえば「真髄」とか「奥義」みたいなものは、どんな偉い先生の口からも一切聞かれませんでした。

しかしひとつだけしっかり身についたことがある。
それは年に1本でも必ず映画をつくるという習慣です。

5分の短編だろうが1時間半の長編だろうが、とにかく撮らないと気が済まない。
結局僕は今でもその習慣の中で生きてるわけですが、それを思うと、学生時代の4年間をだらだら過ごしたことが案外大事だったのかもしれません。

さてあなたの場合です。ENBUゼミナールは4年制ではありません。わずか1年です。
その1年間に4年分のスキルを凝縮させるのは確かに困難でしょう。
しかし先に述べたように、映画づくりを習慣としてあなたの生活から切り離せないものにしてしまえば、あとは自然に、あなた自身が勝手に映画監督になってゆくものです。

そして、そのために必要な仲間と出会う場でもあることをお忘れなく。

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