ドロップシネマフェスティバル:「新しい監督」を「新しい俳優」による「新しい映画」が、今年もENBUゼミナールから産声をあげる

ENBUゼミナールによる映画祭『ドロップ・シネマ・フェスティバル』第35弾。
20年春期・映画監督コースの生徒による17本の作品を上映。
彼らの「今」でしか作れないものがあって、もしかしたら下手で不細工で、でもだからこそ傑作で、それ以外のなにものでもないんです。

映画監督コース作品

【2020年春期・映画監督コース/卒業作品】

上映日時  6/14(月)・6/19(土) 10:00~
title 『点滅する希望』
director 大山 大
story
新興宗教にのめり込み散財する雪を助けるべく奔走するナジーム。自身の借金でも首が回らなくなり更に雪が散財する様を見て雪を隔離施設に入れることを決断する。ナジームに好意を持つ夏海は隔離施設入所資金を何とかすべく動き出すもとんでもない事件に巻き込まれていく。
上映日時  6/17(木)・6/19(土) 10:00~
title 『つたえる』
director 北原央庸
story
明石初夫、50歳。コールセンターに勤めており、主にお客様に電話をして会社が推し進めるキャンペーンを紹介する業務を担当している。そんなある日、明石はキャンペーンの内容に一部不正があることを耳にしてしまう。知らずのうちにお客様に嘘の情報を伝えていたことを知った明石がとった行動とは。
上映日時  6/13(日)・6/16(水) 10:00~
title 『こわす。』
director 後藤みずほ
story
実家のクリーニング屋をほぼ一人で切り盛りし、自分の気持ちを人に言えない少女、永子。家の近くの河原でひっそりと物を壊すことで、心のバランスを保っていた。ある日、男が店に持ってきたジャケットの中に自分が壊した物の写真が入っており…。「綺麗だと思って。」それを聞いた永子は意気揚々と物を壊し始める。
上映日時  6/12(土)・6/14(月) 10:00~
title 『フォト』
director 高橋幸大
story
金に困った主人公小林はある男Bの依頼によりタレントやスポーツ選手などのスキャンダル写真を盗撮することになる。しかし小林はある日、政治家の汚職現場を盗撮するが政治家の手下に捕まってしまう…。
上映日時  6/13(日)・6/16(水) 10:00~
title 『狭隘な世界での真実』
director 冨髙善之
story
司法書士として働く石川航輝(27)は、幼い頃出て行った母親が末期癌で余命わずかだと知る--。
上映日時  6/12(土)・6/15(火) 10:00~
title 『春愁』
director 永野和哉
story
 歌手の夢を諦め、適当に選んだ就職先。そしてこれから始まる、同じ毎日の繰り返し…。大学四年生のあさみは、入社式を控えて憂鬱になっていた。ある朝、小学生の頃に歌を褒めてくれたおばあさん達と、かつての通学路で再会する。毎朝同じ道を散歩しているというおばあさん達と、あさみは一緒に歩くことにした。
上映日時  6/17(木)・6/20(日) 10:00~
title 『Gumsyrups』
director 西岡由貴菜
story
―幸せなんていつも簡単に壊れる。そしてまた1人。人生なんて傷だらけで当たり前…― 堕ちていくルナが辿り着いた先は、風俗店・ワンダーランド。…ウサギの店長?エクリプス?どこまでが現実?どこからか、夢?そこは、イビツなオンナ達が寄り添い合い直向きに生きている、甘ったるくて苦しいアンダーグラウンドワールド…。
上映日時  6/12(土)・6/15(火) 10:00~
title 『Pink Planet』
director 西岡由貴菜
story
“エクリプス”とは…女性への影響はなく、男性のみが感染してしまう新型ウイルス。症状は様々だが、主に視力に異常をきたす。エクリプスが蔓延し、世界はあの頃以上にぶっ壊れてしまった。塞ぎ込むココを訪ねるノアとツバサ。それぞれの想いを抱えながら、壊れた世界に漂う彼女達。青空の消えた、ピンク色の空の下で…。
上映日時  6/15(火)・6/20(日) 10:00~
title 『四月の街』
director 細井大輔
story
四月の街の出来事
上映日時  6/17(木)・6/19(土) 10:00~
title 『記録から』
director 細井大輔
story
交通事故で記憶の一部を無くした桜川拓也は、過去に自身が撮影した記録をもとに執筆した自叙伝小説『記録から』で著名人となった。桜川の大学時代の同級生である編集者の佐野美咲は、桜川の特集記事の取材のため、同じく同級生の石岡健太との対談を企画する。佐野はインタビューの中で桜川の記憶喪失の真偽について言及し…。
上映日時  6/14(月)・6/20(日) 10:00~
title 『走れ』
director 前田桂吾
story
地方の工業都市。同じように劣悪な家庭境遇で育った幼馴染のチヒロ、トシ、ミキの3人はアウトローな手口で金を稼いでいた。ある日、チヒロは衝動的に3人で稼いだ金を持ち逃げする。それに気づいたトシとミキは必死にチヒロを探すのだった。
上映日時  6/14(月)・6/20(日) 10:00~
title 『古民家にて。』
director 前田桂吾
story
拓也と美咲は学生時代から付き合っており4年が経とうとしている。ある日二人は、学生時代からの共通の友人である俊朗から、バーベキューに招待された。バーベキューの日、拓也は俊朗に、「美咲にプロポーズする後押しをしてほしい」と頼むのだが、一方で美咲は俊朗に「拓也と別れるための援護射撃をしてほしい」と頼むのであった。
上映日時  6/18(金) 10:00~
title 『押し上げられた底』
director 大山 大
story
優香は漠然とした将来の不安を持ちながらキャバクラで働く元OL。いかにもキャバ嬢ではないOLっぽい風貌が客に受けている。 仕事終わりに婚約者である浩平の部屋に立ち寄り牛丼を食べながら客に対する愚痴をこぼすのが彼女の日常となっていた。 そんなある日、優香の店に自分の手の皮膚を食べながら永久機関について語り出すとんでもない客が来店する。
上映日時  6/18(金) 10:00~
title 『大根役者』
director 北原央庸
story
会社を退職して、役者の専門学校に通う智。同じ専門学校に通う修二の家に居候し、ともに役者としての成功を目指す日々を送る。入学して半年、智は学校で行う中間公演の主役に選ばれる。そんな中、智は修二が映画のオーディションに合格したことを知り、中間公演の稽古に身が入らないようになってしまう。
上映日時  6/18(金) 10:00~
title 『白線』
director 中嶋浩太郎
story
借金まみれのフリーター風間は借金を返せずに日々を過ごしている。ある日借金取りが家に押し入ってきてある条件をだす。その条件をクリアできたら借金をチャラにしてくれるという。はたして風間はその条件をクリアできるのか…。
上映日時  6/18(金) 10:00~
title 『你愛我嗎』
director 水野リューミン
story
在日台湾人である親子(母と息子)は、借金苦から車上暮らしをしながら売春を生業として日々の生計を立てている。息子は母親の愛を求めつつも、愛を感じないまま、この環境から早く脱したいと望む。しかし、この二人の生活にも切ない終わりが近づく。
上映日時  6/18(金) 10:00~
title 『記憶の光』
director 山中ヒロト
story
幼い頃から近所の公園で、本を読む優。そんな中、1年前に亡くなった弟・映を忘れずにいられない優は、公園で出会う青年・壮亮と触れ合い、ある出来事をきっかけに、記憶に光が差し込む。

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