ドロップシネマフェスティバル:「新しい監督」を「新しい俳優」による「新しい映画」が、今年もENBUゼミナールから産声をあげる

ENBUゼミナールによる映画祭『ドロップ・シネマ・フェスティバル』第24弾。
映画監督コースと映像俳優コースの卒業作品18本。
製作期間は本当に短いから、ここで上映する作品を本人たちはきっと満足いく仕上がりには出来ていないかもしれません。
でもおそらく彼らの「今」でしか作れないものがあって、それは下手で不細工で、でもだからこそ傑作で、それ以外のなにものでもないんです。

映画監督コース作品

【2014年春期・映画監督コース/ベーシック・夜間部】

プログラム A1
title 『スタンドバイさくこ』
director 笹沼未冬
story 恋に縁遠く、でもそのことを自分では特に気にせず生きてきた。でも心のどこかで気にしてる。そういう欲望を知らないうちに食べることによって解消していた。しかし好きだった男の子と出会う。そんな時主人公が起こす行動とは!!!!!
プログラム A2
title 『3次元の生き方』
director 成良恭平
story 売れない役者の山本は潮時と考えていた。ある日、舞台本番の前に酔っ払いに殴られ顔に傷を作ってしまう。もう終わりだと思い橋から飛び降りようとするが、邪の人間、倉田に助けられる。悪道に染まる山本だったが、ある女の存在で天使と悪魔の板挟みにあう。
プログラム A3
title 『ア・ソート・オブ・ヘブン』『東京』
director 原田修平
story 『東京』三浦の家に、東京という男が転がり込んできた。半月経って東京は明日東京に行くと言う。三浦はその不思議な男が離れていくのを、どう受け止めれば良いのかよく分からない。
『ア・ソート・オブ・ヘブン』志保は自分とは正反対の自由な女の子マコトと出会った。二人は出会った日から惹かれあい、近づいていった。とても幸せで、とても痛くて、そして別れた。
プログラム A4
title 『月を、さがしている』
director 藤井三千
story 私は、自分がどういう人間なのか、どんなことに心を揺さぶられるのか、どんなことに罪を感じるのか、そういったことに深くまで向き合っていくことを何よりも気高いことだと思っています。都会に暮らす5人の女性。未完成で粗野、毎日が精一杯のその生活で日々内的に起こる機微にそれぞれが素直に耳を傾ける、オムニバス映画です。
プログラム A5
title 『連絡先を渡せ!』
director 村田伊吹
story レンタルビデオ店の店員、飯山美雪に一目惚れをした小野寺優貴。優希はあの手この手で美雪に近づき、何とか連絡先を渡そうとする。 優希「何かおすすめありませんか?」 美雪「えーと、フランス映画なんてどうですか?」 優希「(はう ! !興味ない…)お、おれも好きです!」
プログラム A6
title 『月が満ちる時』
director 望月葉子
story 高2の夏。未だに生理がきていない満里奈は、「女」になりたいと日々感じている。
ある日、友人の紹介で知り合った卓巳と付き合うことになり、同時についに生理が訪れる。
喜ぶ満里奈だったが、卓巳に生理を拒絶されてしまう。
満月の日、満里奈がとった行動は・・・。
プログラム A7
title 『ご飯はよく噛んで食べましょう』
director 森本雅美
story よく噛まずして分かるか。
よく噛めば分かるのだろうか。
大人と子供の狭間にいる少女が
何かを孕んだ話。

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【2013年秋期・映画監督コース・夜間部】

プログラム B1
title 『二股口約』
director 坂口洋美
story つい人に都合の良い態度ばかりをとってしまう大学生の加東は、恋と友情に挟まれて2つとも手離したくないと、どちらにも本当の事を伝えられず都合良く接していたら、ついに修羅場でおさらば!
プログラム B2
title 『ノブナガ』
director 前神元紀
story OL 山田よう子は、父との思い出のカメ ノブナガを野川へ捨てる。一ヵ月前に家を出ていた母。知らなかったのは自分だけ。そして、不甲斐ない父が憎かった。「こんなカメなんていらない」「俺が預かってやるよ」水質調査委員の長谷川がノブナガを引き上げる。
プログラム B3
title 『神様のいたずら』
director 山本佳代
story 「運命の人に出会えますように・・・」
神社でお祈りをする高校二年生の彩。
ある日、彩は1人の男性に出会い、恋に落ちる。
運命の人だと信じ、一生懸命に実らせようと頑張る彩。
果たして、神様はそんな彩の願いを叶えてくれるのだろうか。

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映像俳優コース作品

【2014年春期・映像俳優コース・昼間部】

プログラム C1
title 『遠くの水』
director 杉田協士
 出  演: 松村こりさ 磯部義一 内野萌子 遠藤創平 大田優介
小畑はづき 高橋由佳 本田淳也 
story 愛媛から東京に出てきた雪子は知り合いの誰もいない場所での生活をつづけていた。ある日、職場に出入りする青年と街で偶然出会う。

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【2014年春期・映像俳優コース・夜間部】

プログラム C2
title 『トーチソングス・グレイテストヒッツ』
director 平波亘
 出  演: 酒井杏奈 石川絢子 河原隆乃介 近藤笑菜
栗田一生 寺内絵美子 加藤雅彦 ジョン・ハンビョル
髙井宏樹 勝地翔馬 永田健 小川恵 横山裕彦
宇都宮マロニエ
story トーチソングとは、片思いや失恋をうたった歌のことです。
この映画はそんな物語の幾つかを、若き俳優たちと一緒に奏でることにしました。
今日も世界中で生まれてる、いろんな想いに敬意を込めて。

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卒業生関連作品

【卒業生関連作品】

プログラム EX1
title 『テンダーガール』
director 木村聡志
story 不思議な森で暮らす少女はある日、自分とよく似た少女に出会う。
彼女の後を追いかけて行くと・・・
プログラム EX2
title 『センチメンタルビデオ』
director 早川千絵
story 「センチメンタルの考察」をテーマに、母親や元映画監督の恩師、ホームレスとなった友人や初恋の女子を淡々と映像におさめていく大学生、知性とおる。撮る者と撮られる者、嘘と真実、映像と“センチメンタル”の密接な関係を考察する彼の前に現れたもう一人の撮影者!
プログラム EX3
title 『いいね!』
director 菱川ダニエル
story 寝ても覚めてもFacebookのコミュニティーに夢中な男、達也。
仕事中にFacebookをしていたことでくびになっても懲りていない。
そのせいで婚約者にも捨てられ、医者には依存症になっていることを指摘される。
はたして達也はこの生活から抜け出せるのだろうか。
プログラム EX4
title 『アマノジャク・少年期』
director 岡倉光輝
story 外見にコンプレックスを抱える少年、磯部光。
光は、同じ学校に通う真向かいの幼馴染・真理が大好きで、つきまとう。
光にそっけない真理。
いつも、いきなり暴れ出す光へ、クラスメイトの反発も強い。
ある日、真理は、イジめられている光を目撃する。

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